年季

サイトをどれだけ続ける人がいるのだろうか。少しばかり考えてみた。
ある程度過ぎちゃうと、サイトは僕のように生活の一部になりかねないのですが、そこに至るまでにどういった経緯でなっていくのか不思議なもの。
私のサイトはもうこれで3年になった。来年で4周年。
中学高校だったら卒業しているレベルの年数をサイト運営にあてているわけです。
非常に無駄極まりない時間をサイトに費やしていると思います。
普通のサイトの管理人はどれくらいで辞めてしまうものだろうか。
学生からやっていると社会人になった際に辞めていく人は多いのだと思う。
逆に社会人から始めた人は物凄い長続きすると思う。
学生だと、受験やらなにやら環境の変化が多い上に、すぐにその環境に適応できるわけではないので、そこで挫折してしまう人間が多いと考える。
社会人も環境の変化、自分の時間がとれないなどの理由が挙げられると思うが、実際学生程言い方は悪いが弱くないと思うので続けていける部分は多少なりともあると思う。



僕もこの3年という間に、多くのサイトが生まれ多くのサイトが消えていったのを目の当たりにした。初期のリンク集を見れば今のリンク集とはガラッと異なるのが目に見えてわかる。やはり辞めていった多くのサイトは学生のサイト。今続いているのは社会人である人のサイトだった。
あれはもうサイトを開設して数ヶ月のことだったろうか。
当時はまだ相互リンクとか今では全く意味不明な募集をしていたので、そこへ申し込んで来る人も度々現れた。とあるサイトの人に申し込まれ、僕もリンクを貼った。
しかし、その貼った3週間後に閉鎖。
一体何なんだろうと心底理解し難い事が起きた。
理由としては「私生活が忙しくなってきたから」だそうだ。
今だから言える
「だったら開設なんかすんなよ!」
と。



サイトを私生活のどのレベルに位置させるかによって、その意識みたいなものはそれぞれきっと相違が出てくるのだと思う。
まあ、サイトを生活の第一レベルに置いている私は確実に社会から取り残されて行くとであろう。
受験中、浪人中に更新するのは正気の沙汰とは思えない、完全にトチ狂ってる人間のやることではあると思いますが。